月刊中崎町 リニューアル見本(2026年10月4日更新)。公開中のサイトではありません。
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中崎町にある、制服がないビューティーサロン

―「一生モノの美を、友達の家に行く感覚で。」島育ちのオーナーが中崎町で見つけた、人と街と美が溶け合う場所―

平 紫音さんトータルビューティーサロン『BELINDA(ベリンダ)』
平紫音さん

梅田から徒歩10分。高層ビルの影が消え、細い路地が現れたらそこが「中崎町」です。
この街の一角にあるビューティーサロン『BELINDA(ベリンダ)』。ここはスタッフが制服を着ていないという少し不思議なサロン。
オーナーの平 紫音さんは、島育ちのシングルマザーとして、コロナ禍を「根性とご縁」で生き抜いてきました。

「売上より、お客様の未来が大切」と言い切る彼女。
鹿児島から大阪へ。コロナ禍という激動の時代に、6歳の息子さんを育てるシングルマザーとして、そして一人の経営者として、彼女はなぜこの街に根を張り、何を叶えようとしているのか。その物語を深く紐解いていきます。

美しい響きが持つ、美への決意と奮闘

自己紹介、あと、お店の紹介をお願いします。

平 紫音さん(以下平さん).平 紫音(しおん)です。鹿児島県の沖永良部島出身です。
トータルビューティーサロン『BELINDA(ベリンダ)』を経営しています。
私生活では、6歳の息子を持つシングルマザーとして奮闘中です。

トータルビューティーサロンBELINDA(ベリンダ)

『BELINDA(ベリンダ)』はトータルビューティーサロンとして、
よもぎ蒸しやボディケアを主体として各分野のプロが在籍しています。
ですので、顔エステ、脱毛、まつ毛エクステ、アイブロウなど、様々なお悩みに対してお手伝いすることが可能です。

お客様のお悩みに合ったメニューを提案して、
「お客様の財産になる美になるか」を主軸にサービスをご提供しています。

『BELINDA(ベリンダ)』という名前の由来は。

平さん.そんなに、深く格好いい意味はないんです・・・(笑)
イタリア語だったかな、外国語から取りました。
確か、美しい、とかそういう意味合いだったのと言葉の響きですね。
意味と響きでしっくり来たという感じです。

結果、愛されるビューティーサロンになって何よりだと思ってます。

鹿児島県 沖永良部島ご出身なんですね。
遠いところから大阪に出てきて、ご自身でサロンを構えるまでの道のりは、決して平坦ではなかったのでは。

平さん.本当に、今振り返るとよくやってきたなと思います(笑)

経緯が少し長くなるのですが、元々サロン経営自体は間借りでやっていました。
そこでお客様も徐々に増えてきて店舗を構えようかな、と思っていた矢先に妊娠しまして。
店舗を出すのはいったん見送りました。

そのまま家の一角でこじんまりと経営し続けてたのですが、ありがたいことにお客様は変わらず来てくれました。
当時はまつ毛サロンだったのですが、美容知識は広く持っていたのでトータルでアドバイスしてたんです。
すると「そこまで知識があるなら、紫音ちゃんに是非全部やってほしい!」という声を多くいただきまして。
改めて、店舗を構えてしっかり美容サロンを経営していく決心をしました。

タイミングとしては大変な時期だったと聞きました。

平さん.そうなんです。子どももいるし、世の中は丁度コロナ禍でしたし。
でも「いつ挑戦しても、成功する人はするし、失敗する人は、失敗するものだ」
という想いで思い切って挑戦したんです。

とても努力なさったんですね。

平さん.「コロナ禍で大変だった」と思いますよね?
後付けにはなるんですが、良いこともあったんですよ。

集客に関しては確かにとても大変でした。
外出やそもそもお金をかけることにシビアな空気感でしたし。

ですがその分、コロナ禍でも美の優先順位が高いような、
美に関してアンテナの高いお客様にアプローチすることが出来ました。
意図せず美意識が高いお客様に絞られることになったんです。
そういう方は真摯にサービスを提供すればリピートしてくださいますし、結果すごく良い方向に進んだと思っています。

私、本当に人と運には恵まれていて。
あとはもう根性です(笑)

環境も大きく変化した中、仕事と育児の両立で、葛藤することはありませんか。

平さん.いわゆる「母親はこうあるべき」というプレッシャーは感じていないですね。
私の人生は私のものだし、息子の人生は息子のもの。
だから私自身も楽しく働く姿を見せようというか、私の人生として共有しようというか。

息子を守れるのは私だけ。だから当たり前ですが、仕事もしないと。
なので仕事をする理由も話しますし、仕事場にも連れていきます。

仕事をしないと、ご飯も食べられないし、暖かいおうちに住めないし、
楽しいこともできない。仕事はしないといけないものだということ。

息子を仕事場へ一緒に連れていくし、お客様が来られたらしっかり挨拶するようにとか、その辺もしっかり伝えています。
幸い、息子は楽しんでくれる性格でして、
私の仕事の共有というか、こういうことにも抵抗ないです。

息子のおかげもあって、仕事をセーブするという発想はなかったですね。
そこもありがたいなあって思います。

チームでお客様にとって真に必要な美を提供すること

『BELINDA(ベリンダ)』でのサービスの特徴ってありますか。

平さん.「お店の売上よりも、お客様に本当に必要なサービスを提供する」ということです。
これだけは、絶対に譲れません。

たとえば、ビューティーサロンって個々の集まりのような形態が多いんですが、
うちはチーム戦。サロンみんなで1人1人のお客様に、チームで向き合う体制を取っています。
個人の売り上げとかいう考え方ではなくて、
そのお客様に必要なサービスは何かを、サロンのみんなの力を使って考え提供していきます。

それからお客にとって本当に必要なメニューなら、希望されているものより安くてもそちらをご提案する、ということも徹底しています。
お客様が1万円のメニューをご希望されて来店されたとしても、
お肌の状態やその日の体調を見て5,000円のメニューが必要だと判断したら、迷わず安い方を提案します。

経営者としては、高い方をそのまま受けていただいた方が数字は上がります。
でも、短期的な利益のために不要な施術をすることは違うと思うんです。

私たちは1年後、5年後にお客様が自信を持って輝き続けられる、
お客様の「財産となる美」をご提供したいんです。

整える場所があるBELINDAのサロン

初めての人におすすめのメニューってありますか。

平さん.「アキュライズ」というフェイシャルですかね。
初めての方には特に圧倒的に感動していただけます。
お顔の筋肉や筋膜にアプローチして、溜まった疲れやむくみを根こそぎ取り除く施術です。
鏡を見て「鼻筋が通ってる!」「フェイスラインが別人のよう!」と驚いてくださいます。
ボトックスを検討するくらいのお客様の悩みにもアプローチできますよ。

あと男性のお客様には、ダントツで脱毛がすごく人気です。

どんなお客様にサロンへ来ていただきたいですか。

平さん.「美に時間・お金をかけること」にハードルを感じている方に、気軽に来てほしいなと思います。
当店のお客様の中には「1つのサロンに通い続けたのは初めて」「1週間前からサロンの予定が楽しみ」と言ってくださる方も数多くいらっしゃいます。

通い続ける結果、自分自身を好きになれる考え方に変わっていく方が多い気がします。
具体的には、素敵なパートナーができたり、出世したり。

凄いですね!そんな変化が。

平さん.でもこれは自分を大切にするというケアを、お客様自身が成し遂げた結果じゃないかなと。
見た目が変わって、自信に繋がって、前向きな行動をして、結果として何か変化を得る。
お客様の手で掴み取ったんだろうなって。
見た目も変わるんですけど、その向こうにお客様自身やご自身の人生を変えていってるんだと思うんです。

お客様のメンタルも変化していったんですね。

平さん.そういうことですね!
でも大層にいうと、ハードル高くなっちゃうかな・・・。

お話ししたように、人生を大きく変えていくお客様も沢山いらっしゃるサロンですが、
でも緊張せず、気軽に来てほしいです。

その一環でもないのですが、うちのスタッフは制服を着ていないんですよ。

制服が無いのですか。
確かにおしゃれなお洋服を着ていらっしゃいますね。

平さん.ありがとうございます(笑)
でも、そんなおしゃれをバリバリしたいとか、そういう意味ではなくて。(笑)

制服って、なんだか身構えてしまいませんか?
うちのサロンに来る時は「友達の家に遊びに来る感覚」で美容を楽しんでほしいから
あえて制服は用意していないんです。

自分の美に時間とお金を掛けるという一歩を、
気軽に、小さくでもいいから、私たちのサロンで踏み出してほしいなって思います。
なので緊張せずに、本当に気軽に来てほしいです。

落ち着ける席があるBELINDAのサロン

中崎町のつながり、人とのつながり

中崎町に『BELINDA』を構えることになったのはなぜですか。

なぜ、この街で?

平さん.ご縁と、あと直感です(笑)

以前の店舗が天満にあったのですが、そこから遠くない場所で2店舗目を探してました。
で、たまたま今の物件の話をいただいて、見に来た瞬間に「あ、ここだ」って。

中崎町には馴染みがあったのですか。

平さん.当時は中崎町のことを詳しく知っていたわけではないんです。
でも、オープンしてからスタッフと一緒にこの街を歩き、
近所の方々と触れ合ううちに、どんどんこの街の魅力に気づいていった、という感じです。

そんなひょんなことからご縁があった中崎町に、2号店をオープンして、無事に軌道に乗りました。
天満と中崎町と両方に通ってくれるお客様もいらっしゃるくらいには盛況でした。
そうやってるうちに「1店舗に統合しようか」という話が出てきたんです。

その時にちょうど中崎町の店舗の大家さんが
「もう一部屋空いたから、使わない?」と声をかけてくださったんですよ。
本当にちょうどいいタイミングでした。
お部屋をもう一部屋借りることが出来て、中崎町で『BELINDA』を統合しました。

中崎町での出会いが、新たな事業展開にも繋がっているとか。

平さん.そうなんです!
実は最近、中崎町でのふとした出会いから新しいプロジェクトのお話しもいただきました。
まだ詳しくは内緒なんですけど、私の技術と、その方の持っている強みがピタッとハマった感じがしました。
本当に、これも「ご縁」に恵まれたって感じです。
まだ本当に、今(インタビュー当時)の時点で出来立ての話で、例えるなら付き合って1週間のカップルってくらいなんですけど・・・(笑)
このインタビュー記事が世に出る頃には、どうなっていることやら。(笑)

サロンのメンバーも「ご縁」に恵まれたという印象ですか。

平さん.ご縁に恵まれてるというのは、本当に感じます。ありがたい限りです。

ただサロンのメンバーに関しては、縁だけではなく、
私たちの考えや理念に、腹落ちというか、共感してくれる方を、と考えています。

なので、お互いを擦り合わせるのに半年くらいはかけてゆっくり見極めます。
「お客様の本当の財産になる美を提供する」姿勢にどれだけ共感して、
自分の中の腑に落ちているかとか、美やサービスへの熱量とか、そういった所に重点を置きます。

『BELINDA』で働きたい、興味を持ったという方がいたら、
まずに気軽にご飯でも行ってフランク?にサロンのことを包み隠さず話しますし、
勿論いい面だけじゃなくて大変な面もきちんと説明します。
必要なら、私以外のメンバーの子たちと別で話す機会を設けたりもできますし。

河合さん(Gaku株式会社 社長)は、メンバーに関してはどうですか?

河合社長(Gaku株式会社 社長).僕もメンバーとのすり合わせは半年くらいかけるかなあ。
彼(インタビュアー)ともそれくらいかけました。

平さん.ですよね!
私の熱量?に共感するというか(笑)
そういう方が仲間になってくれた方がお互いにwin-winですし。

だから、よくある採用活動のような、大々的な募集って無理なんですよね・・・。
紹介とかで縁があって、一緒に働くことになるパターンばかりです。

この記事を読んで、興味を持った方はぜひ気軽にご連絡ください!(笑)

ご縁と情熱が織りなす 中崎町のサロンからメッセージ

少し難しい質問なんですが、『BELINDA』を一言で表すとなんだと思いますか。

平さん.一言!? うーん、一文字になっちゃうんですけど「和(わ)」ですね。
スタッフも、お客様も、みんなで手をつないでいるような温かい場所だからです。

素敵ですね。
最後に、この記事を読んでいる方へメッセージをお願いします。

平さん.中崎町へ遊びに来るついでに、気軽にうちに遊びに来てください!

私自身も気軽に中崎町のカフェとかにも行くんですけど、
自分のことを自分から話すのは少し苦手なタイプでして・・・。
サロンのメンバーに「もっと自分を売り込まなきゃ!」って言われるくらいです。(笑)

私を見かけたら、遠慮なく声をかけてください!
どんな声掛けでもいいんですけど「紫音さん」とか、
何度もいいますが、気軽に、ぜひ!

BELINDAスタッフ画像

トータルビューティーサロン『BELINDA』

中崎町のトータルビューティーサロン『BELINDA』。
そこはただ美容メニューを提供するだけのサロンではありません。

「プロとしての厳しい目」を持ちながらも、同時に「友達の家に遊びに来たような開放感」を何よりも大切にしているサロンです。

鏡の中の自分を少しずつ好きになり、自信という名の武器を手に入れ、人生のハンドルを自分の手に取り戻す。
そんな小さな奇跡が、中崎町の路地裏で日々生まれています。

「おしゃれしなきゃ」と身構える必要はありません。
「自分に自信がないから」と躊躇する必要もありません。

中崎町のおいしいコーヒーを飲みに行くついでに、あるいは、ちょっとだけ誰かと話したくなったときに。
ちょっぴり自分に、美の労りをあげたいときに。
ぜひ、『BELINDA』へ足を運んでみてください。

BELINDAのInstagram

提案のポイント

今の「この街には『なぜ』がある。」はそのまま引き継ぎ、読む順番と見せ方を整えた見本です。上から順に読むと、見どころが分かるようにしています。

1まず見てほしいところ

  1. 過去・今・未来の3つの入口今のサイトにある「中崎町の過去から今、そして未来への物語」を、そのまま構成にしました。過去=歴史と文化、今=人に会う、未来=Dear 2126。TOPのすぐ下から、どれにも進めます。
  2. 昼と夜をワンクリックで切り替え代表のデザイン案を受けて夜の配色を基本にし、上の帯の「昼/夜」で昼の配色にも切り替えられます。選んだ配色はほかのページにも引き継がれます。夜は、明かりが灯る時間の路地に合わせた配色です。TOPは夜の通りの写真を大きく見せ、号数「No.10」は特集ごとの通し番号なので、毎月の書き換えに追われません。昼は、写真と文字を重ねずに読みやすさを優先した配色です。本番では、昼と夜を出し分けてどちらがよく読まれるかを比べる、といった使い方もできます。
  3. Dear 2126 に「未来」の居場所をつくる旅人のカードは実物の写真で載せ(名字や管理用の印は消しています)、手書きの横に同じ言葉を文字でも載せました。少ないうちは最新の1枚を大きく見せ、10枚を超えるとボードに並べる形へ自動で切り替わります。取材した人の「100年後の旅人へ」の言葉もまとめています。

2読まれるための工夫

  1. 写真と「つかみ」の一文で見せる文字だけだと読まれにくいので、記事の写真と見出しの一文を添えました。人に会うの各カードには、取材した人に同じ質問をした「なぜ、この街で?」の答えを載せています。
  2. スマホで短く、読みやすく人に会う・歴史と文化・みんなの中崎町は横にスワイプ、はじめて来る人へは項目名だけにして、スマホのTOPの長さを約21画面から約14画面に縮めました。本文は17px・少し太めの文字にし、年配の方にも読みやすい大きさと濃さにしています。
  3. Instagram「中崎町PR部」とつなぐ再始動の動画、Instagramの投稿のような「みんなの中崎町」、「私たちについて」の役割の違い(Instagram=何があるか、月刊中崎町=なぜ魅力があるのか)で、Instagramと行き来できるようにしました。

3作ったページ

記事の文章と写真は、今のサイトの記事のものを一字一句そのまま使っています(段落の区切りと見せ方だけ整えています)。

4今のサイトから直したところ

5代表に決めてほしいこと

この見本の中身について
取材記事・歴史と文化の文章と写真、「みんなの中崎町」の写真、「私たちについて」の文章・数字(2024年から取材・100件以上)・路地の写真は、今のサイトに載っているものです。
No.001 のカードは、実際に届いたカード(掲載同意あり)の写真です。名字は画像から消し、影も補正しています。
TOPの夜の写真は、代表のデザイン案で使われている写真です。
TOPの昼の写真は Dear 2126 のリリース素材です。
「なぜ、この街で?」の言葉、再始動の動画、「はじめて来る人へ」の内容は、代表がまとめたデザイン案からです。
この見本には、カードの投稿フォームや管理画面は含めていません。